読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ある教育学徒の雑記

脳裏の落書きの保管場所

時事

千と千尋の神隠しとルソー ~なぜ湯婆婆は負けたのか

==今更だけどネタバレしかありません== 何がきっかけかわからないが一個前の記事がバズってしまって、過激になりがちな脳裏の落書きをそこはかとなくかきつくっているだけの本ブログが衆人環境であれこれ言われるのもなかなか愉快なものであるが、何分落…

早稲田大学文科省官僚天下り問題と学の独立

普段から早稲田大学について書いている私にはワクワク(?)するようなニュースが飛び込んできた。本学教授に文科省の天下り官僚がいたという話である。何をいまs(略) ニュースに関しては以下あたりを参照してほしい。 バレバレであるし匿名とも思えない…

給付型奨学金を考える -上西小百合議員の発言を受けて

Twitterで発された1人の議員の発言が燃えている。無所属の上西小百合議員の給付型奨学金に関する発言である。教育学をかじる無学の徒からすれば彼女の発言も、あるいはそれに反射的に反論し炎上させているTwitter民の反応も同様に物足りない。お互いそもそも…

教育にできること ~トランプ選挙を受けて~

今日、すなわち2016年11月9日はBrexitのその日と同様歴史に記録される日になるに違いない。我々若者世代が経験した、最も劇的で、最も悲観的な選挙結果に直面することになるとは、昨日まで想像さえしてこなかった。 Twitterなどでは随分茶化したが、私などの…

アクティブラーニングを考える-中教審「審議まとめ」発表を機に

去る8月1日、文科省の中央教育審議会教育課程企画特別部会に提示された次期学習指導要領に関する審議まとめが公表され、各紙の一面を飾っていた。だいたい謳われていることを参照すれば「アクティブラーニングの普及!」「外国語教育の強化!(小学校中学年…

ヨーロッパ統合構想への弔辞 ~英国EU離脱に際して~

6月24日の日本時間で昼ごろ、英国時間だと早朝、イギリスのEU離脱が国民投票で裁可された。同日残留派筆頭のキャメロン首相が辞意を発表、戦後ヨーロッパが目指してきたヨーロッパ統合構想が死した日であった。 キャメロン首相辞任に伴い、幾つかの選挙が行…

「大学入試制度改革」への一所見 ~理想の入試とは何か~

少し前の事になるが、文科省内「高大接続システム改革会議」が最終報告書をまとめ、珍しく教育系の記事が新聞の1面を飾っていた。当日の読売新聞3面の記事の書きっぷりがあまりにも非一貫的でこれが天下の読売新聞教育部かと悲嘆に暮れていたのだがともかく…

「女性は子どもを2人以上」発言の校長が退職した件を考える

「女性は子どもを2人以上」発言の校長が退職なさるらしい。発言内容やその後の経過は、おググりいただければいくらでも出るので省略するが、この問題も「保育園落ちた日本死ね!」問題並に滑稽である。稚拙ながら私の思考を書き散らす。脳裏の落書きの保管場…

受験志向の進学校について

図書館でほぼ寝かけながら、Twitterを眺めるという至極非生産的な行為をしていた時にすごい画像を見つけてしまった。「翠嵐高校」などでツイッター検索すれば出るかと思う。 神奈川県立翠嵐高等学校の進路指導資料だという。まず高校入学時の15の若者を「タ…

「保育園落ちた日本死ね!」問題の滑稽さについて

巷で「保育園落ちた日本死ね!」というエントリーが話題をさらって久しい。遅きに失した感があるが、事の顛末が滑稽過ぎてあまりにも面白いので、自分の言葉で書き表したくなり、記す次第である。ここは掃き溜めである。私的言語が許されて然るべきなのだ。…