ある教育学徒の雑記

脳裏の落書きの保管場所

大学

早稲田大学文科省官僚天下り問題と学の独立

普段から早稲田大学について書いている私にはワクワク(?)するようなニュースが飛び込んできた。本学教授に文科省の天下り官僚がいたという話である。何をいまs(略) ニュースに関しては以下あたりを参照してほしい。 バレバレであるし匿名とも思えない…

早大紛争から50年~未知の世代が思うこと

1966年の6月22日、第一文学部学生自治会は学生投票でスト中止を決定、155日ぶりに全学ストを解除した。この記事が投稿される頃はちょうど50年のその日であろう。 ある「時代」を表したものとして、あるいは「大学教育」という歴史の帰結として所謂「早大紛争…

「大学」はどうあるべきか

以前、こんな記事を書いたことがある。 私学の雄はどうあるべきかなんてサブタイトルをつけながら現状を批判し続けるだけの記事であったが、もう少しまじめにあるべき論を語りたく思う。ちなみに私の興味分野は本来的には、「高等教育」というよりは「中等教…

バカ田大学に物申す ~私学の雄はどうあるべきか~

kmt総長が各方面からディスられて久しいが、中々今のW大学はひどい。低能未熟大学(本学某教授談)と双璧を為す私学の雄であるはずだが、どうにも「私学」である誇りなどホコリ程もないらしい。そもそも「教育再生実行会議」なんて御大層な国の会議の座長は…

大学生活に疲れてきた君へ

お前また大衆迎合に走るのかとお叱りを受けそうだが、そろそろ世に言う5月病の季節であるし一本書いてみたくなった次第である。とりあえず未読の方も大学生活に疲れてきた方も、以下のポストを見返していただけると嬉しい。恐らく懐かしい気分になるはずで…

大学受験を乗り越えるということ

手が滑って(?)自分のTwitterにこのブログを晒してしまってから、案外多くの人に「読んでるよ」と言っていただけることが多くて戦々恐々としている。だいたい言語には発話される方向性が必要であるのだが、私のこれは、ただ自分の雑感を自己理解欲求を満た…

「大学入試制度改革」への一所見 ~理想の入試とは何か~

少し前の事になるが、文科省内「高大接続システム改革会議」が最終報告書をまとめ、珍しく教育系の記事が新聞の1面を飾っていた。当日の読売新聞3面の記事の書きっぷりがあまりにも非一貫的でこれが天下の読売新聞教育部かと悲嘆に暮れていたのだがともかく…

大学における「多様性」の欺瞞

多様性について、論じたばかりであるが、今度は大学における「多様性」の欺瞞について考える。 「大学は、様々な人々が集う多様性に満ちた空間です!」などというウリ文句がある。なんとも欺瞞に満ちていると私は思う。少なくとも日本第二位の学生数を誇るW…

正しい大学デビューのすゝめ

どうやら大学に新入生とやらが入ってくるらしい。大学に夢を持ちこそすれ、大学という場所を実感したことはない、新入生という新鮮な風が大学構内に吹き回す時期がくる。だいたい新鮮な風は半年ほどで淀み、沈鬱としたどろどろ大学生が誕生するのだが、とも…

地理教育を再考する

友人と暇だったので日本地理学会の公開講座に遊びに行ってきた。教育学の徒として「地理教育」などというワードに釣られたわけだが、期せずしてなかなかおもしろい話を伺えた。そこで提示されたデータで一つ、講演を聞きながら頭を抱えたものがある。 学芸大…

国立落ち私大文系の話

ほとんど最初のブログ記事がこんなものでよいのか大変に甚だ疑問であるが、書きたいのだから仕方ない。掃き溜めは元来そういうものだ。私は、所謂国立落ち私大文系である。相応にコンプレックスがあり、相応に今の環境に満足している。そんな私の思い出話と…